「リオ・ロボ」
監督・ハワード・ホークス
主演・ジョン・ウェイン
良い意味でも悪い身でも勧善懲悪のごく標準的なハリウッド西部劇。
このころはもう晩年だったかもしれないけど、ハワード・ホークスが
いかにジョン・フォードに比べると平易にあまり細かい演出を
していないかがよく分かる作品。
あまりひねりもなく勧善懲悪で元南軍北軍と敵同士の
良いやつ同士がもう一回リオ・ロボというなの街で
集まって悪いやつをやっつけるという
まぁ痛快娯楽西部劇です。
可もなし不可もなしと言った感んじでたーっとただセリフを語るだけで
演出されていて、最後はドンパチやって終わりみたいな感じです。
この辺がわかりやすいとはいわないけど、きっちりドラマを作るとか
キャラの感情を丁寧に演出し笑いや涙の要素を入れるフォードと
ホークスの差が如実に出ています。
ただ、ホークスって「紳士は金髪がお好き」とかも撮っているんですね。
、意外。
ホークスでも「ハタリ!」とかは好きなんだけどなぁ、、。
ただ、面白くないわけでは全然なくて、たーっと見れて
全然後に残らない。
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評価
☆☆☆☆。