えー、恥ずかしながら、ランキングのご紹介をさせていただきます。
このブログも、順調に停滞の軌道のきちんとのっておりまして、
どんどん見た本数、UPされる記事ともに減少の一途を辿っております。
 だいたい、個人ブログの平均寿命って何年でしたっけ、
どっかにそんなサイトをみましたが、。
 昨年は、今年の新年にやらしてもらいましたが、今年は、上手く行けば、
今年の年末にと思っておりました。
 言い訳続きになりますが、今年は、洋画邦画ともに、見たい映画だけ
見る傾向が強く、見た映画の中でのランキングですので、
あの映画が入っていないじゃないかとか、一切受け付けません。
 どうか、ご理解を、、。

 それと、前置きとして、「この世界の片隅に」を今年に入れてますが、
ネタバレ、しかも、一位に、、。これ、世間的には、2016年11月公開でしたが
うちの地域では、他地域での大ヒットロングラン公開を受けて当初
ロードショーがなかったところ今年になってかな、とにかく、見たのが、今年で
今年に記事をUPしたので、今年に入れさせてもらいました。
 あしからず。

 最近の邦画は、アニメの真似っ子で製作委員会方式をとり
TV局、宣伝屋、主導でアメリカのマーベルとDCコミックの
完全な猿真似で古いTV局が版権を
持っているアニメを映画化するものが顕著でした。 
 それを一切無視した私。
  
 また、記事をUPした時期の☆の数の評価と矛盾する現在の
ランキングになったりしておりますが、ご了承を、
人の評価とはそんなものです。

 では、8本しかロードショーは見ておりませんが、8位から。

8位
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 嚆矢編
ya2202
 これね、残念だけど、駄目だわ、、鬼才小林誠が参加するって
聞いて盛り上がったけど、全然活かせてない、また福井晴敏も
リッチになって保守化したのか、究極にオリジナルに忠実すぎ。
 小林誠のドラゴンズヘブン上映してほしかったぐらい。
 あと、結局言わせてもらうと、出渕のTVシリーズの出来が
良すぎたのね、、、。
 私は、もっとぶっ飛んだヤマトがみたかった。
 ぶっ飛んでたの、コスモタイガーの一機だけ出てきたデザインだけ、
あの騎士みたいに槍もってるのって、小林誠のデザインだと思うけど、、。
 ところが、斎藤とかこのあと、出てくるらしくて、パワードスーツとか
でてるそうじゃない、、。ちょっとみたいかも、、。
               ↑
             どっちなんだ、おまえ。
 だけどね、本作見て、一気に続編見る気なくなった。

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7位
「追憶」

memo 

いい映画だとは思うんだけど、やっぱり木村大作さんって
名カメラマンであって監督ではないわ、俳優への演出がゼロに近い。
いいんですよ、それはそれで、そういった芸風の監督も居るので
だけど、TVの2時間サスペンスドラマ、セットも俳優も全部ちょい足し
程度の感覚。
 だけど、ケチのつけようのない作品。


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6位
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦」
g_ori 
 これも、実は、オリジナル(コミック)を遵守しすぎた作品で、
カトキハジメが戦闘シーンコンテ切ってるとかきいたので、期待したけど、
タイトルの戦闘シーンほとんどなし。
 カトキが参加した「ショートピース」のパワードスーツの
戦闘シーン本当にすごいから。
 シャアザクが加速しただけで私は納得しない。
 でも、このシリーズは続編を見たい。
 それと、もう一つ、もう80分近く上映するので、深夜割を
映画館で実施していただきたい。500円分高い意味が無いと思う。


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5位
「BLAME! (ブラム)」

blame
 
 原作の大ファンだっただけに失望がでかい、、。
セル調のトゥーン・レンダリングでこの感覚だと、
アニメに慣れてる日本の市場では問題なく
受けると思うんだけど、海外では弱いと思うんですよ、、。
 海外っていくら、人形劇に見えようと、一応、だーっと
陰影の付いたライティングでやってるでしょ。
 まぁ、子供向けだってこともあるかもしれないけど、、。
 あと、徹底的に脚本が弱い。このあと、TVシリーズ
が秋から1クール始まるのかと思ったもん。



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4位
「メアリと魔女の花」 
meary

以前より、米林監督、エンタメ度がかなりあがっているのは
正直に評価したい、あのまま日本アニメの文学路線をいくのも
一つの芸風だと思ったけど、これで、完全に正当なジブリいや、
宮﨑駿フォロワーに覚醒。
 だけどね、どうなんだろう、、もうジブリで育ったお母さんたちが
子供を連れていく世代になっているわけだけど、
色んな意味でコメントしづらい。
 基本、アニメーター、ファン、ジブリ関係者、鈴木敏夫と
少しでも関わりを持った人間は、鈴木敏夫を恨んでください。
 あの人は、悪人です。許してはいけません。



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3位
「GODZILLA 怪獣惑星」 
godzilla_anime_main

映像的、映画的には、ポリゴンピクチャーズ製作で
トゥーンレンダリングで「BLAME! (ブラム)」の域を
一切越えてないんだけど、期待を裏切らない、虚淵玄の脚本というか、
設定だな、、。に乾杯。
 ただ、これ、盛り上がっているのアニメファンだけで、映画ファンは
ピンときてないらしい。
 それに三部作で究極の寸止め煽りだしね、、。
 これね、アニメ的には、ゴジラのデザインはいいとして、
パワードスーツのデザインがダサイんですよ。
 というか、メカ全般が、、。
 多分、メカゴジラが出てきて、どっかんどっかんなるんだろうな。



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2位
「美しい星」
be

 この手が、あったかと、いう、邦画向け安上がりの意識系SF作品。
リリーさんの不倫のシーンで始まったときは、やっちゃったか、
と思ったけど、「あんたたちってなんとか星人なんでしょ」
の中嶋朋子のセリフあたりから、じわじわきます。
 だけど、悲しいけど80’Sのコクーンのパクリでもあるんだな、、。
なんか、いま、リリーさんの小林一茶の映画が大変なことに
なっているそうだけど、助けてあげて、。

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1位
「この世界の片隅に」


worl 

 ごめんね、たぶん、去年の映画になると思うけど、
見たの今年なので、、。 
 これぐらい、きちっと戦時中の日本や人間関係、悲劇性を描いた
邦画はアニメ、実写問わず、ないと思う。
 とにかく、見ろ、原作でもいい読め。
 アニメ化したわけだけど、主役の声優を事務所関係で
TVなんかから完全に干してしまったのんがやっているのも、
すごい意味があることだと思う。
 これを実写化できなかった、日本映画界は全員懺悔すべき。
今まで、日本映画が作った戦争映画がすべてワンランク下がって見える。

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以上です。