えー邦画に引き続き、洋画も自分の見たい映画だけ
見るという傾向が去年に比べて顕著になった筆者。
 前の記事と同じ、見た作品だけ、好きに並べているので、
どうぞご理解ください。
 SFと戦争映画ばっかじゃんとか、いわないように、、。

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 先ず、20位までに入らなかった、作品一覧。
どこが駄目だったか的な感じになりますが、、。
ファンの方は我慢してね。
20位以下は見ることを正直おすすめしません。 
「スクランブル」
sc
 典型的B級カー・アクション映画、全てにおいてB級。
 車にあまり詳しくない私でも、もっと
高い車があることを知っている。


「夜に生きる」
lin
デニス・ルへイン原作で、期待したんだけどな、
そんなに悪い映画じゃないけど、ノワールでハッピーエンドが駄目。
もう一つ印象に残らない。



「オアシス:スーパーソニック」
supersonic 
 軽めのファンでも新しい事実を得ることほとんどなし。知ってることだらけ。
2時間オアシスの曲を聞けるだけ。
 やめとけ。

「ゴースト・イン・ザ・シェル」
go 
 意外や意外、話題作が20位に入らず。単純に失望とかっていうより、
アニメがそのまんま実写になっただけって感じ。驚きも感動もなんにもない。
 画面的には、「ブレードランナー 2049」よりかっこいいんだけど
中身なし、内容もアニメで既に熟知。スカーレット・ヨハンソンは太い。
 カット割りまで、アニメ、コミックといっしょ。
 桃井かおりにはおどろいた。
 やめとけ。駄目なことを確認するだけだ。


「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」
gardian 
 前作はまだ、笑えたんだけど、これは、全然笑えない。
 ただの安っぽい二流スペオペに成り下がった。見なくていい。
 二時間、別の行為に使うべき。

「パトリオット・デイ」
patri 
「バーニング・オーシャン」の主演監督コンビによる
 実録モノ第二弾、ハリウッド的このプロデューサーシステムの
失敗の典型的な例。前作はアメリカの敗北のお話、今作はアメリカの勝利宣言
どこがどうおもしろくないかがわからないぐらい、おもしろくない。
 アメリカ万歳、FBIバンザイ、テロリスト死ねという
電波が観客に向かって二時間中、放射され続けている。


「哭声 コクソン」
k
 とにかく、恐怖の要素を全部入れた異色のホラー映画。
ただ、これで、全体の統一性というか、恐怖の要素の体系がきちっと
仕上がっていたらホラーの名作になったと思う。
 はっきり言って、ごった煮で詰め込んだだけ。
 よくわからないまま映画は終わる。
 頑張ったことは、認めるし、怖さは本物。
 相変わらず韓国人は日本人をこういう風に
みてるのかともおもえないぐらい怖い。


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20位
「ゴールド 金塊の行方」
320
 
 マシュー・マコノヒー演技派に転身&挑戦。
 これね、結末がもう最初から見えてるんですよ、、。そこが残念。

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19位
「ザ・マミー 呪われた砂漠の女王」

mummy 
 会社どこだったっけ、新リメイクホラー三部作の一作目、悪くないんだけど、
脚本、アクション、緊張感、全体的にもう一つ。
 まずちっとも怖くないし、ほぼアクション映画のノリ、それと、
ミイラがゾンビとして扱われているのことに違和感あり。

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18位
「ワイルド・スピード ICE BREAK」
31994
 超おバカ映画、面白ければ、いいじゃないの趣旨の
もと、もう主役と相手が、車じゃなくなくなってきた。 
 なんか食べながら飲みながら喋りながらBGM的に見る映画にうってつけ。
 ただし、「スクランブル」より、すべてにおいてクラスが高い。
 ちなみに、この映画シリーズの若手アクションB班が「スクランブル」
製作。

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17位
「ドリーム」
dre

 アメリカの良心&勝利宣言。究極のお仕事ムーヴィー。
 ただ、怖いぐらい一切、黒人感覚がしない。
 白人による白人から見た黒人映画。
 ある意味、究極のハリウッドによるホワイト・ウォッシュ。

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16位
「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」
fou
 こういう映画つくって、マクドからクレームとか
名誉毀損の訴訟がこないのが不思議。
 みようによっては、退屈かもしれないけど、究極の告発モノ映画。
変なドキュメンタリーより説得力と説明力がある。
 ハリウッド映画恐るべし。


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15位
「ドクター・ストレンジ」
drstrange
 まずい、もう内容忘れてる。B・カンバーバッジの良さが十二分に出てるとは、
思えないけど、東洋的なものと西洋医学の外科医を混ぜたのは、
原作はマーベルだけど新機軸でいいけど、効果的だとは到底思えない。
 あと、寄木細工みたいな背景のVFXは流石に見てて圧巻。
 一見価値あり。多分二三年でふるくなるでしょうが。


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14位
ブレードランナー 2049」
blade2049
  本当はもっと、ランク下げたいぐらい、今年一番に期待を
裏切った作品。
 だけど、前作のできの良さに下駄を履かせて、この位置。
 私友人が少ないので、わかんないし、あんまりネットでの評判も
きにしないので、よくわかりませんが、前作を見ずに見たら
全然内容わからないと思う。
 映画的には、動き(アクション)が少なすぎ、あとプロダクションデザインが
監督の好みでしょうが、スッキリしすぎ。


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13位
「パイレーツオブカリビアン/最後の海賊」
pi
 キャラは二代目に世代交代しつつありますが、
映画の内容は、シリーズ当初の面白さとか元に戻りつつある感じ。
 だから、シリーズとしての今後の伸展性は微妙。
Jデップは限界かな、、と異性マジックの効かない
男性の筆者は思う。


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12位
「T2 トレインスポッティング」
t2
 これね、評価がむずいんだな、、。私自身ももう一つ良さが
わかってないと思うけど、このスコットランドの
最底辺の男たちの生き様は好き。
 音楽のセンスとかも、プロディジーが「ラスト・フォー・ライフ」を
リミックスしてるんだけど、若い人は、どう聞いたのか、微妙。
 もうプロディジー自身が過去のアーティストじゃん,、と。
 20年は正直、制作サイドにも、観客サイドにも長い。
 それでこのランク。まぁ一種のファッション映画だと思うので、
 どうだろう、、、。エンタメとしてはもっとランク下げるべきか、、。
 ただ、相変わらずのベグビーとか笑えるんだけどな、、。


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11位
「ローガン」
lo
 これ、マジで良かった。ウルヴァリンの映画ってシリーズで一本も
見たことないのに、良かった。
 老いたっていっても初老ぐらいですが、スーパーヒーロー
って年食ったたどうなるのって、本当にいいところをついてる。
 内容はやられてやっての報復の螺旋で完全に西部劇かチャンバラ
だと思うんだけど、ドラマ的に老いたヒーロー、孤独な脅威の力を持て余した少女。
 良かったです。これは、私みたいなアメコミ嫌いにも
とにかくおすすめします。


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10位
「メッセージ」
me
「魔法をかけられて」←この映画何故か好き。
のヒラヒラのお姫様もこんなに
なっちゃったか、って気もしたけど、フランスのSF映画監督
ビルヌーブ見参。ハリウッド的には、3作目らしいけど、
こいつが、ブレードランナーをおしゃかにした。
 ついでにテッド・チャンも。
 はっきり言って、こいつ才能ない。
 これも、エンタメではないと思うんですよね、、。
 ただ、あのすごいラストの大仕掛けは原作者、テッド・チャンの
原作によるものですからね、、。
 そこだけは留意してもらいたい。
 ちょっとでも関心をもったら寡作の作家ですが
テッド・チャンの原作読んでみてください。
 90年代の人でもう古いかもしれないけど、サイコーのSF作家の一人です。

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9位
「パッセンジャー」
pa
 これもね、設定から、結末が見えてた、、。
 えーっと脚本家が有名な人なんですよね。前何書いたか忘れちゃったけど。
 設定が過酷すぎ、、結局、ああなるしかないのは、
最初からわかってた、、。これも、プロダクションデザインとか
船のデザインとかいいし、いいSFだと思うんですけど、
ラストがちょっと厳しすぎ。お墓作ってフツーに死んだだけだろ、あれなら。
 まぁ、設定に凝りすぎていい回答を脚本家自身も
だせなかったなぁってタイプの典型。


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8位
「ハクソー・リッジ」
hsr
 「ダンケルク」より陰惨。まぁ、戦争ってそんなもんだろうけど、
日本人も出てくるし、ちょっと見てて辛い。
 また、良心的兵役拒否の扱い方も不十分。
 フツー衛生兵になっておしまいです。戦争って銃撃つだけが戦争じゃないし。
 メル・ギブソンって映画人は、けっこう陰惨でひどい話とか
エピソード好きですよね、、。実際どんな人か知りませんが、
 かなり、ソシオパス系の人かも、、。
 「ゲム・スロ」も、苛酷な話しで客を引っ張っていますけど、
それとは違う何か、闇を抱えた映画製作者だと、思っています。


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7位
「ローグ・ワン スター・ウォーズ ストーリー」
rogue
 多分、真の映画ファンなら、「ローグ・ワン スター・ウォーズ ストーリー」
を去年に入れて、「スター・ウォーズ Epi8 最後のジェダイ」を
今年に入れないといけないと思うのですが、遅れています。
 散々、記事に書いたので、そっち読んでほしいんだけど、
SWの本シリーズで、新規開拓というか、一般ピープルを開拓して、
このサイドストーリーでSWのオタクファンをがっちり掴んどきたい
みたいな構想がスケて見えます。
 実際、両作見てそんな印象を受けました。こっちのほうが、SWっぽいんですよね。
 ただ、オタクでメカを楽しみにしてる私としては、Uウィングも苦労してるなぁとか
思ったし、もう進行方向に直角に翼(フォイル)動かすのデザイン的に無理。
 アルファベットのすべての文字のウィングを検索
してみたことがありますが。ない機体もあるし、ファンが勝手にデザインしたのも
あるんですよね。
 タイ・ストライカーみても、限界が来とるな、、とか思うんですよね。
それぐらい、タイ・ファイターって完成されたデザインなんです。
 これね、ネタバレなっちゃうけど、ラストのダースベイダーの
アクションだけでも、見る価値あると思いますよ、、。
 次のスピンオフがなになのか、楽しみ。
 逆にネタが難しいと思う。
 ある意味、この作品は、作るの企画から楽だったと思うんですよ。


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6位
「ダンケルク」
dunkirk

 これも、評価難しいんだな、、。戦争映画としては、
オフビートだし、興味がある人は知っていると思うけど、
時間軸がバラバラだし、、。エンタメとしてもちょっと弱い気もするし。
 となりの客のオヤジがグーグー寝てたし。
 ただ、相変わらず、実直に作るノーランのクソ真面目さは
よくでてますよね。CG使わないとことか、
また、戦争映画なのにホラーっぽいのにも関心しました。
スピットファイアー見てるだけで、
楽しめる私は、評価そのものは後世の映画評論家とか、ネットの評判に委ねます。
 ガス欠までして、戦って、ラスト完全に撤退して、
誰もいないダンケルクの砂浜に夕焼けの中着陸するスピットファイアーの
シーンの美しさはBGMとともに一生忘れません。


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5位
「新感染 ファイナル・エクスプレス」

si 
 これは、本当に面白い、アジア映画とか韓国映画とか馬鹿にするなかれ、
絶対見たほうが良い。
 とにかくめっちゃおもしろいですよ、、。
 基本、ゾンビもので尚且つ、ちっとも怖くないんだけど、
 一言、面白い。主人公よりキャラ立ちしてたマ・ドンソクのいかつさに感動。
ちょっと時期ずらして、スピンオフのアニメを公開したんですけど、
画力の低さから、敬遠したんだけど、実はこれなかなか面白かったらしい。
韓国の日本より熾烈な格差社会とか、他人というものの集合体である世間と
いうものをえがいているそうじゃないですか、、。
 だけど、本作は、監督も認めてましたが、小学館のスピリッツのアイアムアヒーロー
から、アイデアとったって言ってました。
 相変わらず、アイデアをパクられまくっている日本のコミック文化。
それだけ、イメージとか話の持っていきかた、レベルが高い証拠です。
 誇れ!。日本のTV局よりクリエイティヴな証拠。


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4位
「エイリアン コヴェナント」
ac
「パイレーツオブカリビアン/最後の海賊」じゃないけど、
こっちも、紆余曲折の結果もとに戻った感じ。SFファンの
私的にはあんまりエイリアンが出てこない前作「プロメテウス」
のほうが,スケールが大きくて、評価するし好きだけど、どうでしょう。
 今作、既視感のあるシーンばっかりだったでしょう。
 こんなの前見たじゃん的な。
 意図的にやってると思うけど。
 同じく、既視感だらけだった、「ターミネター リジェネシス」
に比べると、成功してると思うけど、、。
「ターミネター リジェネシス」は本当に究極におもしろくない映画なので、
ある意味、要注意です。



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3位
「バーニング・オーシャン」
bu

 完全に世間にスルーされてしまった、この作品。
 なぜ!!。
 こんなにおもしろいのに、、、、。
 同じ主演監督コンビの「パトリオット・デイ」がアメリカ勝利宣言なら
本作は、アメリカ敗北宣言。
 「タワーリング・インフェルノ」や「バックドラフト」
の100倍は炎の演出や吹き出す泥、オイル、
スリリングさとかあると思うのに。
 どうして、評価されない。
 強いて欠陥あげるなら、前半がちょっと退屈だけど、あそこ必要!!。
 誰も、海底油田の掘削方式なんてわかんねーもん。
 ラストのクチタを高所から火の海を飛び越えさせてジャンプさせる
とこなんて感動したもん。
 とにかく、見てない人は、見てほしい。


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2位
「ライフ」
LIFE
 はっきり言おう、、。エイリアンのシリーズのどの作品より、
この作品の方が上。
 とにかく、すげーから。
 だんだん映画を評価する形容詞使い果たしてきたけど、、。
 基本、「ゼログラ」+「エイリアン」だけど、
なんだろう、持って行き方がえぐいし、すごい。
 あんな閉鎖空間と現在の科学力で勝てるわけないし、それに
究極のバッドエンディング。
 この映画の制作チーム、誰一人、人の心もっていません。


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 もう正直、疲れてきました。
 助けてください、というより、誰か変わってくれ。


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1位じゃんじゃじゃーん
「ドント・ブリーズ」

dont 
 正直、これを、年間一位にするのには抵抗がある。
だって、これ完全なB級映画だもん。
 スターは出てない、セットは古びた一件の家屋だけ。
それで、これだけの映画が作れる。
 それが映画だ。
 仕掛けとかネタバレとかネットに求めてはいけない。
 とにかく、見ろ。いや、見てくれ、いや、見るべきだ。
 見てないあなた、人生の幾つかを確実に損している。
 TSUTSAYAへ今すぐ、走れ!。
 若者の不良のドロボウが、盲目の退役軍人の家に盗みに入るだけだ。
 たったそれだけ。
 これより、お金のかかった映画は数多くあれど、此れより面白い映画は
筆者が見た中では、今年はなかった。
 冒頭のよくあるアメリカの住宅街の路を髪の毛を掴まれて
引きづられる女性シーンから何一つあなたは、見逃してはいけない。


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