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「グランド・イリュージョン」
監督・ルイ・レテリエ
主演・ジェシー・アイゼンバーグ

 これ、二作目のグランド・イリュージョン 見破られたトリックは見に行って
ボロクソに書いたんですよね、、。 
 全部、無理なトリックだって言って。
 
 だけど、この一作目見て、わかった、面白さがやっと。
 というか、これ、二作目で大ブレーキがかかったんだね。
 というのも、わかる。やっぱり続編なんだからもっと大掛かりな仕掛けが
それこそ、マジックなんだから、必要なわけで、その分、ネタに無理がかかって
上記した、トリックが無理筋になったんだと思う。
 だけど、ラストの盛り上がりは、
正直二作目のグランド・イリュージョン 見破られたトリックのほうがはるかにある。

 だけど、これ、発想というか、企画思いついた人すごいと
思います。
 マジックのエンタメ性、ショー形式の楽しさと
それこそ、ルパンみたいな盗みの鮮やかさと一応、トリックとネタがあるっていう
知的エンタメ(そんなに知的でもないけど)の要素。
で、一応、コンゲームの範疇にも入っているしで、
色んな要素があって、、。
 しかも、二作目でも、あったっけ、カーアクション。
あんまり覚えていないけど、(それぐらい面白くなかった)
本作だと、どきどきのカーアクションまであるじゃん。 
 それと、ネタが小さいので、トリックもリアル。
というか、まぁこの映画も、日本のミステリの本格物の
よくあるトリックと同じで現実的には無理な無理筋ではあるんだけど。
二作目ほど、無理じゃない。
 流石に比較すると、ちょっとショボさは感じるけど、、、。
 
 ただね、これも、ノックスの十戒から、いわせてもらうと、
反則なんだね、、残念ながら。
 だけど、これって、もうキャラいないからしょうがなくはあるんだけど、。

 割と面白かったし、楽しめました。
 でも、星五つって感じじゃない。

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評価
☆☆☆☆。