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「ワールド・ウォー Z」
監督・マーク・フォスター
主演・ブラッド・ピット

 おもしろかった。新感染 ファイナルエクスプレスでも書いたけど、
やっぱ私ゾンビ映画見慣れていないのかな、、、。
 倒しても倒れなくて群がってくるって欧米圏の兵隊が日欧米圏の兵隊と戦闘するときの
戦争映画での定番Epiでして、ずーっとありがちじゃんと、避けてたんですね。
 私の子供の頃の感覚って部屋に追い詰められていろんな壁から手が出てくるって
かんじだったけど、ゾンビ自体の動きはめっちゃスローモーだった。
 だって腐乱しり腐敗した死体だから。
 最近、新感染 ファイナルエクスプレスもそうだけど、
100mダッシュはダイブはおろか飛んでくるじゃん。

 あと、世界的な感染というか、世界規模で事態が動いている緊迫感が
とある家庭に迫る驚異うまい具合に同時進行に描かれていて脚本的には納得。
 脚本的不満は、アジアに行く途中でバイオ関連の学者が
ちょっとイージーに死にすぎ。大河ドラだとナレ死だな。
 まぁ、B・ピットが自力で謎解きまで持っていく伏線なんだろうなぁ
ぐらいは容易に予想できましたが、、、。 
 ミリオタの世界でも規模は小さいですが、その徹底さと実戦経験の豊富さで
リスペクトされているかなり大規模な戦いを描いて、 
 しずかな小さい研究所での戦いにラストを持っていく外し方は
脚本の構成的に好感が持てる。
 ただ、ミリオタ的には、軍の正規のヘリを失ってという設定なんだろうけど、
空母or輸送船への移動が民間用のヘリだったのはちょっとつらかった。
 90年代前半とかゼロ年代前半でも映画の撮影専用のヘリ活用で
あんまりまブラックホークって使わしてくれないんだよね。

 ストレートに面白かったです。
ゾンビ系映画を見慣れていないってのがつくかもしれませんが

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評価
☆☆☆☆ 5こでもいい。