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「ヴァン・ヘルシング」
監督・スティーブン・ソマーズ
主演・ヒュー・ジャックマン

 私、舶来系のモンスターものとか詳しくないのですが、
ドラキュラ退治の第一人者を主人公にしたモンスター勢揃いの映画。
 最初はジキルとハイドに始まり、狼男、フランケンシュタイン、
ドラキュラと大集合です。
 東宝の昭和の怪獣映画方式ですな。
 調べると、もうこの映画の前にヒュー・ジャックマンは
ウルヴァリンを演じているし、
 ケイト・ベッキンセールはアンダーワールドに出ています。
 なんとなく、CGの感じが似てたので、もしやと思いましたが、
なんと監督は、「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」のS・ソマーズです。
 VFXのみならず映画全体の雰囲気とか演出もめっちゃ似てる。

 「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」 と同じであんまり細かいこと考えず
バタバタしてるのを楽しみながら見れば、良いんですが
 ジキルとハイドとかはちょっと考えちゃう。まぁ創作だからいいか。
 細かいこと考えずにとか、言いますが、実はこの作品ドラキュラが
めっちゃ強く、いわゆるドラキュラ退治アイテムが効きません。
 その理由とか、ケイト・ベッキンセール側の兄妹の設定とか
ぼけーっと見てると理解できないぐらい、実は内容というか、
設定は複雑で凝ってます。
 それを一応書いときたいけど、やっぱり全編漂うお気楽く
ムーヴィーなのは間違いないです。
 怖くないし、始終ドタバタしてるアクション映画ですね。

 しかし、CGもこの時代になってくると流石に古さを若干
感じますね。
 ドラキュラの三人の花嫁とか面白いなぁと思ったけど、
なんか嘘くさい。
 
 設定は凝ってるし、飽きずに見られるんだけど、
スティーブン・ソマーズってまぁこんな感じかな、、と。

関係記事。 
ハムナプトラ 失われた砂漠の都

ハムナプトラ2 黄金のピラミッド 

トータル・リコール 2012 

ハクソー・リッジ 

ローガン 

評価
☆☆☆。