infe 

「インフェルノ」
監督・ロブ・ライナー
主演・トム・ハンクス

 大ベストセラー作家ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズの第三弾です。
映画は1だけ、原作は、1,2も読んだかな、、覚えていない。
1を読んだのは覚えていますが、、、。
 なにせ、ベストセラー小説って、読みやすさが一つの売りなんですよ。
というのも、普段本を読まない人まで手に取ったり買ったりするから
ベストセラーになるわけで、
 ある意味、平均の面白さの本が読みやすさと背kェン的評判
で売っているぐらいで把握しといたほうが良いです。
 割りと軽くて、わすれちゃいやすいんですね。
(もしかすると私の頭が悪いのかもしれませんが)

 ちょっと今回は、翻訳本というか、原作寄りの
記事になるかもしれませんが、おつきあいを、、、。
 このラングドン教授シリーズってアクションとミステリが
ほどよく混ざり合っていて、
(2/3で謎解きですが)
 なおかつ、歴史の勉強もできてしまう。
 本を読もうというからには、ちょっとは知的好奇心が
あるはずです。
 それも満たしてくれる。大分世界史の文化史の勉強ができる。
 ただ、残念ながら一週間か、読み終わったときには、忘れてますが、、。
この知的好奇心も満たしてくれるってところが、実は、
ダン・ブラウンの最大のキーなんですが、
 これが、脚本家が悪いのか、映画とマッチングが悪いのか
観客が求めていないのか、
 このも3つの順列組み合わせのどれかか、すべてか、、。
 もう一つ映画の面白さにつながって言うない、、。

 「そうか、わかったぞ、、」というミステリやサスペンスの
畢竟にして必須の科白がこの映画だと、中には、すげーって
なった人いるかと思いますが、私的には、弱い。
蚊に刺されたときより、弱い。原作読んでても弱かったのに
(実は、私、歴史マニアでもあり世界史マニア)
こんなトントン拍子に導かれても、
幼稚園児や、保育所の子供の、本読んでもらっても
「つまんない」になっちゃうんですよ、、。
 大体、教授なら、専門分野でしょとも思うわけで、、。
まぁ、ミステリに専門分野の刑事も探偵も出てきますが、、。
 この謎解きのトントン拍子感が
この映画シリーズを駄目にしているとも思うわけです。
 だけど、しょうがないんでしょうね、、。
 映画の脚本ってどんなどうにか2時間越えても、
小説で言えば、中編ぐらいっていいますから、
 文庫上下本を二時間弱にまとめるとこうなるのでしょう。
 それでも、本作は、直近の記憶を失ったラングドン教授が襲撃を
受けてとほぼ「ジェイソン・ボーン」なみの、切り出し方です。

 今回、ラングドン教授は、トムハンクスが演っていて、
「ハドソン川の奇跡」から無事に若返っております。
 一番、びっくりしたのが、女性のメインロール演じている
フェリシティ・ジョーンズなんと、どっかで見たなぁ、、とか一切なしの
完全にネット後引きの「アウトバーン」での主役女優です。
 まぁ、年々若手の俳優女優も含めて覚える能力落ちていますから、、。
それともう一つは、もうすぐですが、
SWのスピンオフ「ローグワン」に主演が決まっております。
で、最近良くやっているフェリシティ三連発
 ハリウッドのメイクの力を見よ!
fe1 
 ちょっと遊んでるお姉ちゃん。「アウトバーン」
        ↓

fe2
 ちょっと知的で行動派の私これでも、医者よ。「本作」
       ↓

fe3
帝国軍と戦っちゃっう私「ローグワン」
あのスパイチームってデススターの情報R2に渡して
全滅しちゃうような、、。

 どうよ、、。と言っても、
お困りでしょうが、、。
 因みに本作のヴィランは「疑惑のチャンピオン」
でアームストロングを演じていた、ベン・フォスター。
名前は、ゾブリストといい、
 奇跡的に今年Wシリーズで優勝したカブスの

z
4番もゾブリストといいます。(映画に関係ない)




ネタバレ



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□




これ、原作がそうなっているのか、脚本の構成上の
欠点がそうなっているのか、
私には、知る由もありませんが、
 3/4ぐらいのところで、全謎解きが、
それも、かなり無理筋の、、
どわーってあって、
 それから、実際の危機に間に合うかの
はらはらアクションシーンが
あります。
 うーむ、、。
これ、逆にするのは、無理なのは、わかるけど、
カットバックとか、フラッシュバックで
処理できなかったのかな、、と。

 あと、人を減らしたあとどうするか全然描かれていないんですよね、、。
ありました?
 定期的に、畑や森林みたいに間引くのか、、。
 「ハンガー・ゲーム」みたいな
 すごい社会がまってそうだ。

 いろいろうだうだ書きましたが、
基本、私とこのシリーズが合わないだけなのかもしれません。

関係記事
「アウトバーン」

「疑惑のチャンピオン」 

「ハドソン川の奇跡」 

☆☆☆1/3