映画と感想

簡単な映画評です。シネコンで見ようが、DVDで見ようがTVで見ようが、無慈悲に書いていきます(笑)。

タグ:ジョージ・クルーニー

3
mich 

「ミケランジェロ・プロジェクト」
監督・ジョージ・クルーニー
主演・ジョージ・クルーニー

 ナチス・ドイツが強奪していった(ヒットラーは画学生)美術品を
取り戻していった部隊のお話し。
 ジョージ・クルーニーも、頭のいい人で演出や製作サイドの仕事
までこなします。というかそっちにも大いに興味のある俳優。
 ハリウッドだと今でも俳優第一主義が貫かれていて、
昔は、映画のタイトルの前に必ず男優のトップと女優のトップを
クレジットすることを強制していたほど。
 よくクレジットに製作で主演俳優の名前が入っているのは、
出資者への安心感を醸し出す対策です。←たぶん←きっと。
 イメージ的に重なるのは「レッズ」とか主導して監督した
ウォーレン・ビーティとかかな?。純二枚目という点でも一致するし。
 あれも、途中でインタビューが入ったり相当の意欲作だったけど、
すごい作品だとは思ったけど、面白いとは思わなかった。 
 ああ、C・イーストウッドがいるか、だけど、あの人の
映画の作り方は製作者っぽいんだなぁ、、、どうも。
 ドラマERのころから存在感的には他の俳優より圧倒的に際立っていたけど、
映画界にステップアップしてこんな大スターになるとは思ってませんでした。

 よく知りませんが、よく書けたノンフィクションをベースに
映画化した感じですね。
 映画は自由に作りますよと、どこまでと誰までが史実なのかわからない感じ。
 予想していたよりは、緊張感ももう一つなく、緩慢な戦争映画あるあるの連続で
サスペンス性はかなり低いです。
 マット・デイモンのEpiなどもっとスパイ小説やスパイ映画の
風味を加味できたと思うんですけど、なんかおしゃれで小奇麗なEpiに
終始した感じ。
 
 全体として見た感じ、なんか教育TVを見ている感じなんですね、
あとヒストリーチャンネルを有名な人を出してドラマ化したみたいな。
 全体的に、芸術を扱っているだけに、お上品で非常に啓蒙的。
 しつこく説明されて、バカにされてる気はしないけど、
「レッズ」のW・ビーティーもそうだったけど
今作のGクルーニーも、正直いうと頭のいいところを見せようとして
ちょっと背伸びしすぎた感じ? 
 すいません、ファン方々。
  
 映画の一頭最初から、人の命か、美術品の保護かという
命題をテーマとして背負い続けた映画になるわけですが、
 もちろん、劇中でもセリフでも何度も激論を交わしています。
 だけど、性悪説でだからこそより良くしないといけないと
思っている価値観の私からすると、人の命のほうが
絶対重いと思う。
 劇中でも実際あるんだけど、出来るだけ美術品や歴史的建造物は
尊重すべきだけど、作戦が2つあって、かた一方のほうが
人的損害が少ないとするとそっちをチョイスするべきだと思う。
 本当はこの考え方は原爆をも正当化するのに
使われているのでいやなのだけれど、、。
 たとえ歴史的芸術家ほど才能がない取るに足らない学もなく才もない一兵卒
だとしても、、、。
 まぁ綺麗事かもしれないけど、、、。
 美術品を守るほうがエリート主義です。

 だから、もう一つ乗れなかったのかな、、。 

 ミリオタ的にはレプリカかどうかわからないけど、
キューベルワーゲンに乗ってノロノロ欧州っぽい路を走っている映像だけで
満足ですね、、、。(少し押井さんのビューティフル・ドリーマー的?)
 本当は80キロ近く出たそうですが、、。

 多少緩慢ですけど、決して見て損とか悪い映画ではないと思います。

関係記事。
マネーモンスター

ディパーテッド
 

アウト・オブ・サイト 

トゥモローランド 

スーパー・チューズデー 正義を売った日 

オデッセイ

ボーン・アイデンティティ

ジェイソン・ボーン 

ブルージャスミン 

ロスト・イン・トランスレーション 

キングコング 髑髏島の巨神 

10クローバーフィールドレーン 

インサイド・ルーウィン・ディヴィス 名もなき男の歌 

評価
☆☆☆←戦争映画には厳しい私。

4
outofsight 

「アウト・オブ・サイト」
監督・スティーブン・ソダーバーグ
主演・ジョージ・クルーニージェニファー・ロペス

 新年の記事でも見たのは去年の映画だという。←セルフツッコミ。
 スティーブン・ソダーバーグも最近はオーシャンズ・シリーズ以来この映画の方面
に来ていますが、80年代後半にデビューした「セックスと嘘とビデオテープ」
の衝撃って本当にすごかった。
 レイト80'sの空気とまた違った凄い映画なので見てみる勝ちはあると思います。
 なんと言えば、わからないけど、低予算の邦画みたいな完全なセンスで
勝負の映画だったんだけど、すごかった。映像表現者として才能感じた。

 それが、この作品ぐらが契機でしょうか、気がついたら都会の犯罪映画を
撮るようになっておりデビューから知っているだけにその変貌ぶりに驚いて
おります。
 
 本作、原作が犯罪小説の大家かな?エルモア・レナードとなっております。
この人がピークの頃と私がめっちゃアホみたいにエンタメ小説の本
ばっか読んでいた時期と完全に入れ替わりで、
ピークが終わった頃読書界に入った感じで、
ほとんど読めていません。
 作風とかは、しっているんだけど、どれくらい原作のイメージが
映画に反映されているかは、わかりません。
 だけど、この都会を切り取るソダーバーグのシャープな感じと
悪いやつしか出てこない犯罪小説の感じはあんまり合致してないと思う。
 だけど、それも考えようで世界観が広がったともいえるんではないでしょうか。
 それと、やっぱり銀行強盗とFBIの捜査官の恋って設定そのものが無理だわ。
 見てても、何回も引っかかってしまいます。
 ただ、ドン・チードルはめちゃめちゃ怖いし、刑務所での
Epiなんか多分エルモア・レナードの世界観なんだろうけど、面白い。
 あと、冒頭のツカミの銃や暴力を一切使わない銀行強盗のシーンなんかサイコーです。

 ラストの強奪シーンですが、端役というか、メイドの役で
ナンシー・アレンが出てるのはびっくり!!。
 わざとの出演だと思うけど、ERとか確かめたもん。
 この辺から、たくさん有名人が出るオーシャンシリーズに続いているのかと、
思った限り。

 ちょっとG・クルーニーとJ・ロペスの恋愛シーンがきれいには撮れているんだけど、
退屈かな。
 それ以外は面白い映画。

関係記事。
マネーモンスター

トゥモローランド

スーパー・チューズデー 正義を売った日

MIP フォールアウト 

MIP ゴースト・プロトコル 

評価
☆☆☆☆。

4
TL 

「トゥモローランド」
監督・ブラッド・バード
主演・ジョージ・クルーニー/ブリット・ロバートソン

 これも、ロードショーで見て、その時は振る舞わされてただけの
観客だったのですが、、、。
 しかも、Gクルーニーの幼少期のEpiが長すぎて
構成が駄目だとか、いうのが第一の感想でした。

 改めて見ると、ディズニーにしてはエッジの効いたしかも、
私はよく知りませんがこれと同名のアトラクションがDLにあるんでしょ。
こんな内容にて大丈夫なの??という感じ。
 だけど、私が一回目見たときは振り回されてと書いたとおり、
この映画の仕掛けがセリフお互い一行、計三行かなで、バレたところで、
上からどんがらがっしゃーんって落ちてきてという感じで、
 うまくごまかしてますよね、、。

 確か町山さんも、これものすごい怖い映画とか書いてたような。
 二回目見てバッチリ気づきました。
       ↑遅すぎ。

 今回丁寧に見られましたが、やっぱりGクルーニーの幼少期の
Epiはちょっと長すぎ、トゥモローランドへの憧れを煽る意味合いも
あると思うけど、中年のSFガジェット・オタクになったあとと
結構いい味だしているブリット・ロバートソンとの主役の割合が
あわない気がする。
 ブリット・ロバートソン,メインだけでも、
十分話し回していけたと思うけど、、。

 まぁ、ネタというか、ネタだけで終わっているけど、
SFのガジェットはほぼ全部投入済みって感じ。
 次元転換というか、瞬間移動、ビーム兵器にロボット。
それにパリの万博まで持ってきて、ロケット発射でしょ。
 ただ、一個一個にもう一つ理屈付けがなくてジェットコースター的
展開をお助けしただけで、
 3分もしたらさっきの何だったの?と思うけど、、、。
 エッフェル塔のロケットなんかスティームパンクまで入れてるわけで
SFファン的にはお腹いっぱいだけど、満足する人は少ないと思う。
 次元を移送するのに速度と高度が必要なんだと
一言セリフ入れたら済むのにとか思った私。
 面白かったのはG・クルーニーのお家での戦闘シーンぐらいかな。

 まぁ、簡単に言うと、そんな人がバタバタ死んでロボットは死ぬけど
シリアスな作品にしたくないって制作サイドの意思が垣間見えます。

 ガジェット的にはトゥモローランドで働く、大型ロボットの
デザインは好きです。なんか合理的そうで、愛嬌があって、
それでいて怖そうだし、、、。
tr1

tr2

 やっぱり監督のブラッド・バード
って「アイアン・ジャイアント」の監督だなとか思ってしまいます。

 この映画のエッジの効いているところと、怖いところって、
ユートピアがディストピアだったという単純なものじゃなくて、
 人が住むリアルワールドが(ランドか)が環境汚染とかでダメになる中、
Bロバートソンがどうして、ここに連れてきて助けてあげないのと
ヒュー・ローリーに迫ったところ、駄目な連中を連れてきても、
ここがダメになるだけだと、答え。
 それでGクルーニーが気づいて、
人に刷り込みをする機械なんだって言うところ。
 実はこのトゥモローランドこそが人を駄目にする元凶だったというあたりに
気づいたところで、
 さっき書いた、どんがらガッシャーン。ゼウスマキナになり
 セリフ三行と時間にして20秒間だけの悪事の開示ということで、
全然めっちゃ悪いことしている感が観客に伝わらないというか
入ってこない。
 悪事って連続でかつ時間を掛けてみないと心に入ってこないんだなと
気づいた次第です。
 世界で一番保守的なビルディングロマンスの構成を旨とする
ディスニーにしては異色中の異色作だと思います。

関係記事。
MIP ゴースト・プロトコル

マネーモンスター

スーパー・チューズデー 正義を売った日

評価。
☆☆☆☆。
悪意も含めて5つにしてもいいけど、
4つかな、、、、ガジェットがうすっぺらすぎだわ。

5
st 

「スーパー・チューズデー 正義を売った日」
監督・ジョージ・クルーニー
主演・ライアン・ゴズリング

 すいません。W杯とかでシネコンにいけてません。
ずーっと古いon TVの映画で、どうしてCMがなくて字幕の
NHKを見てしまう。
 

 ◇◇◇◇ネタバレです。◇◇◇◇


 ジョージ・クルーニーは映画ファンならご存知のとおり
めちゃめちゃ曲者で、社会的な問題意識を孕んだ映画を自身で
バンバン制作したり監督したりしてます。
 ただのちょっとエロそうなイケメン俳優ではない。
 主演にライアン・ゴズリングを選んだのが面白いですね。
 なぜにゆえに?って感じで、、。
ラ・ラ・ランドで大ブレイクしちゃったRゴズリングですが、
 私に言わせると、旬だとは思うんですけど、背も低そうだし、子役あがりの
(ハリウッドにとって)仕事で揉めない真面目そうな俳優って感じかな。
 「きみによむ物語」で語るべき人だとは思うけど、
ブレードランナー 2049は、意図的に無表情の演技だったとは思うけど、
顔の造作からナイーヴな感じはめっちゃするけど、
決してそんなにうまい俳優とは思わない。

 社会的って書きましたが、これ実際のところ、政治の裏側というか、選挙の
裏側を描いているんだけど、私が擦れてるせいか、そんなにドギツさそのものに
社会的問題とか感じなかった。
 とうか、こういうのって、選挙や政治に特にってわけではなくて、
どこの世界、業界でもあると思う。
 逆に、私は、政治家って世界一汚い職業の一つだと思う。
まさにイメージオンリーで一人の政治家についていったら場所が変わるたびに
全く正反対の演説しているっていいますから。
 それと、とくに、ビジネスやアメリカでいうところの奪い合いのゼロサムゲームを
しているところでは、多分にあるお話しだと思う。
 大体、相手のエースや四番を引っ込ぬいてプラマイで戦力差二倍って
巨人の十八番じゃないですか、、って。

 ただ、ジョージ・クルーニーが演じる知事にして大統領選候補が
めちゃめちゃアメリカでいうところのハイパーリベラルで超善人と進歩主義
だってところに関心しというか、
 だけど、この超左の候補者に政党ごたまぜで投票する、オハイオで
勝てるの??とも思ったけど。(最初、リードしているって設定)
 絶対共和党系は入れないでしょ?。
 また微妙な中絶や死刑の問題もTVで、はぐらかしているところが
面白かった。

 かなり昔ですが、BBC制作のドラマで労働党の超左の首相が
誕生して崩壊するまでを描いためっちゃ面白いドラマがありました。
題名、忘れちゃったんですが、、、。
 だけど、普通に労働党の政権ってできてますけど、
めっちゃ政治ドラマとして面白かった。

 後、モリーが自殺するんだけど、ここは、ちょっと展開が
イージーすぎるかな、女性目線だとそれだけ本気だったってことになる
んだろうけど、私の女性感だとそんなにどころか女の人のほうが
本質はめっちゃタフで強い。
 まぁ、これも男性が描きがちな幻想なんでしょうけどね、
 男性は一生かかっても女性を理解できません。
 
 また、先手を売って根回しに走る、フィリップ・シーモア・ホフマンが
この世界で一番重要な通貨が忠誠と信用なんだっていうところが
強烈。
 しかも、その彼が、クビに。

 ケチを付けまくりましたが、めっちゃよくできた映画だと思います。
ガンアクションも、殴り合いもなく、これだけ緊張感をもたせるのは、
すごい。
 ただ、地味すぎて、最初に興味を持ってもらわないとしんどいかな?。

 これ、元々戯曲だそうですね、。たしかに動きのないシーンが
延々と続きますが、一幕もので無理から場所移動させて撮っているって感じも
なかった。

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ブレードランナー 2049

「マネーモンスター」


評価
おまけで五つかな。
☆☆☆☆☆

5
zg 

「ゼロ・グラビティ」
監督・アルフォンソ・キュアロン
主演・サンドラ・ブロック

 なぜか、吹き替えで放送された、ゼログラです。
情報量が伝わらないのですかね、、。
すごいビジュアルでありながら殆どセリフで危機や状況を
説明している映画でもありますからね、、。

 ただ、最初見たときの、畳み掛けるような、情報量と
ドライブ感は、今回あんまり感じなくて、分数が短いこともあるし
実際出てくる、俳優が少ないことも含めて、
 そんなワーワーいう映画じゃないなぁ、というのが、
あらてめて思いました。 
 結構脚本も、危機のほうでご都合主義だし、。
 行ってみたら、燃料ない、、とか。

 私自身もツッコミ↑いれてますが、
 ネット記事関連でツッコミ入れてる方も、
結局、これかなり現実に即したハードSFあるいは、
アクション映画だと言ってもいぐらい。
 だからこそ、これは無理だとか、あれはないとか、
ツッコミたくなるわけで、それぐらい、センセーショナルな映画なことは、
間違いないです。

 というか、設定に凝っている割に展開が、
それほど論理的でないというか伏線の貼り方も含めて
そんなによく出来た脚本ではないと
と改めて思った次第です。
 分数もロケしたり、ダラダラスタジオで撮った映画って切るほうに
苦労しましますが、この手のおそらくCGで処理している映画って
コンテどうりにあがってくるので日本のアニメ並に分数イコール予算なんですよね。
 というか、これワンシチュエーションものなんですよね。

 ただ、「ライフ」でも、思ったけど、実際はアポロ13からだろうけど、
この映画ぐらいから、無重力描写が基本になりましたよね。
 それがすごいかな、、、。美しい地球の描写も含めて、
ですけど。
 逆に、「SW フォーズの覚醒」では利用したのあったけど、
SWの重力描写のオミットが古く感じられるかな、、。

 監督自身が一発屋になりそうな、気配ありで、
かなり懸念されます。

 関係記事
しあわせの隠れ場所

「マネーモンスター」

評価
大甘でやっぱり五つ星かな?頑張れSFとVFXということで。
☆☆☆☆☆

5
M 

「マネーモンスター」
監督・ジョディー・フォスター
主演・ジョージ・クルーニー

 素直に、面白かったです。

 これ、一つの売りになっているとは思いますが、監督名優のジョディー・フォスターです。
もう監督3作目になるそうですが、過去二作はわかりませんが、あいかわらずの
ハリウッド・マジックというか、完璧なプロデューサー&スタジオコントロールで
監督の個性ゼロです。
 一度、このブログで、ハリウッドシステムと監督論みたいなことを簡単に書こうと思っているので、
詳しくは、その時に書きます。
 映画導入部と生番組放送前の緊張感が短いカット割りとポンポン進むセリフ回しで
かつ映画の基本設定となんかの説明も兼ねていてうまいなぁ、、と
この辺、脚本の力でなくて、J・フォスター監督の手腕だとこの人めちゃめちゃ才能あります。
 その後、事件が起りノンストップ的展開へ、、。
アルパチーノの「狼たちの午後」なんかと比較する旨もあるみたいですが、
どうでしょうね、、。
 ソフトがもう指標を判断して売り買いするシステムが導入されているそうなんですが、
字幕には盛んに"バグ”と出るんですが、劇中ではglitchって言ってました。
又、企業なんかに求められる透明性もtransparencyって何度も言ってて覚えてしまいました。

 ジョージ・クルーニーが軽めの番組アンカーというのが、もう一つしっくり来ないのですが、
意外とこの人演技下手かも。

GD
こんな踊っちゃうぐらい軽め司会者役。

 まぁ、いいでしょう。

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツがスタジオとサブの間で無線でつながったままと
いうのも緊張感を増している要因でしょうね。
 いい脚本なのですが、突っ込みどころがないわけでもない。
犯人が簡単に放送局にはいれてしまうのも、、ちょっとだし。
警察が放送局内に入れて、人質がどんどん減っていくのに犯人が
気づかないのもちょっとご都合主義的??。
 
 ただ、警察的には説得のため利用した犯人のガールフレンドが
ポジティヴに説得するかと思いきや、
ボロクソにいうシーンはこの映画の名シーンの一つでしょう、、。
警察があわてて接続を切ったぐらい。
男ならだれでも経験すると慰めるジョージ・クルーニーもかっこいい。

 最後は、いろんな要素が多重に絡み、もうちょっとどうにかできたんじゃないかと
も思いましたが、まぁ、落ち着くところに落ち着いた感じですね、、。
 悪いやつはとことん悪く、、みたいな感じですが、
正直、私が貧しい一人なのかもしれませんが、もちろん犯罪は良くないのですが
あんまり後味は良くないですね、、、。
 あまりにも強欲的な資本主義を批判しつつ世界はやっぱり変わらないみたいな感じで、、。

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